委員会
学生会を中心とする各委員会が運動会や修養会、愛餐会などの行事を企画・運営したり、学生ラウンジを整備したりし、互いの学生生活を支える。中には複数の委員を兼任する学生もいる。委員会活動を通じて学年を超えた交流も育まれる。
学生寮
キャンパス内には学生の自治による男子寮、女子寮がある。さまざまな年齢層の学生が生活を共にし、「寮の交わりによって神学生生活が支えられた」という感想も多い。授業のある日の早朝には寮拝があり、寮生が持ち回りで奨励を担当する。
クラス
各学年の集まりを「クラス」と呼ぶ。クラスごとに担任教員がおり、週に1度のクラス祈祷会で共に祈り、共に学び、助け合う。卒業後も交流は続き、キリストに呼び集められた者同士として長く支え合う牧師たちも多い。
神学する
神学は“学ぶ”だけではなく“神学する”もの。その意味するところは、講義や実習に限らず 寝食を含む生活場面すべてにおいて神の真理を追究し、ときに情熱的に、ときに冷静に論理的・批判的に、日々格闘するように神学に相対することだと言う。
神学専門図書館
“神学する”学生を支えるものは多いがそのうちの一つは、東京神学大学が誇る神学専門図書館。古今東西のキリスト教文献およそ10万冊(洋書約6万冊、和漢書など4万冊)を収蔵し、学内のみならず学外の研究者にも広く利用されている。
徹底した少人数教育
学部および大学院の在席学生数は120名前後で、教員と学生の比率はおよそ1:9。この恵まれた環境の中で、教員と学生はお互いに深く知り合い、交わりながら共に学ぶ。
留学生
全学生のうち、約10%が留学生で、韓国と中国の出身者が多くを占める。「母国でだけなく、日本で伝道したい」という熱意を持ち、日本語を学びつつ神学に挑む彼らは、日本人学生にとって大きな刺激になっている。
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