学部1年からは6年間 学部3年からは4年間
キリスト教の伝道者として整えられるためには、充実した学びが必要です。そのため、本学では、学部だけではなく、大学院の修士課程(2年間)までを一貫した神学教育プログラムとして提供しています。このため、ほとんどの学生が、学部1年から入学した場合は、学部4年間、大学院2年間の計6年間、学部3年から編入学した場合(多くの他大学卒業者の場合)は、学部2年間、大学院2年間の計4年間かけて神学を学びます。
徹底した少人数教育、多様な学生層
学部および大学院の在籍学生数は、120名前後で、教員と学生の比率はおよそ1:9です。この恵まれた環境の中で、教員と学生は、お互いに深く知り合い、交わりを持ちながら、共に神学を学びます。また、現在の学生の年齢層は10代から70代までと幅広く、入学前の社会経験も、出身教派も多様です。
カリキュラムイメージ
神学の学びと教会生活の両方で、伝道者として整えられる
本学には「神学校と教会は車の両輪である」というモットーがあります。そのため神学生にとって教会生活は、大学での学びと並行する重要なもの。学生はそれぞれの出席教会(出身教会とは限らない)の礼拝に加わり、神学生として奉仕し、交わりのときを持ちつつ、牧師の指導の下、教会に仕えることを学びます。さらに神学校のプログラムとして学部の4年次、大学院1年次には「夏期伝道実習」があり、全国各地の教会に遣わされて約5週間の伝道実習を体験します。