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2018年度講座のご案内
 

「神学入門」

講師学外活動委員長 小友 聡

講義概要

この講座は、はじめて神学を学ぶ方のために設けられました。学外活動委員長による入門講座で、ウォーミングアップしましょう。

日程日程 4月6日(金)1回のみ 無料

4〜5月 月曜日

「現代神学入門 —文化の中で営まれる神学」

講師神代 真砂実

講義概要

私たちが神学をするとき、日本語で考えたり、書いたりするでしょう。そして、それは既に私たちが日本の文化の中で神学をしているということになります。多様な文化の中でさまざまな神学が生まれている今日、キリスト教信仰と文化との関係について自覚をもって考えることは、とても大切です。今回は、この文化の問題についての入門となる学びをしていきます。

参考書

H・リチャード・ニーバー『キリストと文化』(教団出版局)
*ただし、難しいので、無理に手に取る必要はありません。

日程4月9日・16日・23日 5月7日・14日・21日(全6回)

4〜5月 金曜日

「福音書を読む II —ルカ・使徒言行録を中心に」

講師三永 旨従

講義概要

ルカによる福音書に独自に見られる記事を手がかりに、その特徴的な福音理解(「神の国」理解)を明らかにしていきます。また、使徒言行録を含む全体を視野に入れた読み方を試みます。

日程4月13日・20日・27日 5月11日・18日・25日(全6回)

5〜7月 月曜日

「礼拝と説教 —より深く礼拝に参与するために」

講師小泉 健

講義概要

信仰生活の中心は、教会で献げる公同の礼拝です。礼拝の中心には、説教と聖餐があります。

説教と聖礼典は「教会のしるし」です。これらがあるところにこそ、教会があるというのです。説教と聖礼典はまた「恵みの手段」であるとも言います。これらを通してこそ、神の救いのみわざが届けられるのだというのです。本講義では、説教と聖餐の意味、礼拝全体の中での位置づけ、礼拝を成り立たせる祈りについて学びます。

日程5月28日 6月11日・18日・25日 7月 2日・9日(全6回)

6〜7月 金曜日

「ヘブライ書に聴く —語られる神と聴く神の民」

講師中野 実

講義概要

今回は、ヘブライ書1:1—4:13までを中心に、ヘブライ書のメッセージの豊かさ、深さに触れる学びをしたいと思います。

日程6月8日・15日・22日・29日 7月 6日・13日(全6回)

9〜10月 月曜日

「キリスト教と美術 —宗教改革のインパクト」

講師真下 弥生

講義概要

キリスト教に関わる美術作品(造形芸術・視覚芸術作品)を多面的かつ批判的に分析し、その基底を流れるキリスト教文化のありようを探っていきます。今年度は、501年目を迎える宗教改革が、当時の、そしてそれ以降の表現にどのような影響をもたらしたのか、絵画をはじめ、建築、工芸、現代美術の展覧会の設えなど、スライドで多様な例を見ながら検討していきます。好奇心と観察眼、そして柔軟な思考を糧に学んでいきましょう。

日程9月3日・10日 10月1日・15日・22日 29日(全6回)

9〜10月 金曜日

「ヘブライ語聖書入門 —旧約本文入門:五書、預言書、諸書本文に学ぶ」

講師本間 敏雄

講義概要

旧約聖書は正典成立から長い歴史を経て私たちの手元にありますが、大別すれば、一般に「原典」と呼ばれるヒブル語本文と、古代から現代に至る諸翻訳があります。共に歴史における所産ですが、それらの成立経緯と特質、諸関係を概観し、マソラ本文の実像と諸現象を旧約聖書全体(五書、預言書、諸書)のテキストに即して学びたいと思います。併せて諸翻訳の本文的特徴も学びたいと思います。

参考書

  • 『旧約聖書緒論講義』(左近淑著作集3)
  • 『旧約聖書の本文研究』(E・ヴュルトヴァイン、鍋谷/本間共訳)
  • 『ヒブル語入門』(左近/本間 改訂増補版)

日程9月7日・14日・21日・28日 10月 5日・12日(全6回)

11〜12月 月曜日

「キリスト教と世界の諸宗教 —日本と世界伝道の課題」

講師棚村 重行

講義概要

今もなお数十万人もの中近東、アフリカ、アジアの難民が、陸路・海路を通り、各国へ押し寄せています。私たちは、こうしたグローバル化する現代世界の中で、日本人の宗教生活の特徴を考え(I)、次に代表的な世界の諸宗教(II〜V:ユダヤ教、イスラム教、ヒンズー教、仏教)を取り上げます。これらの学びにより、各国の他宗教者への私たちの対話的伝道のあり方を探り、世界の文明の諸問題への立ち位置を見出す一助としたいと願います(VI)。

参考書

岸本英夫編『世界の宗教』(原書房)

日程11月 5日・12日・19日・26日 12月 3日・10日(全6回)

10〜11月 金曜日

「キリスト教教理の基礎 I —私たちは何をどのように信じているのか」

講師須田 拓

講義概要

教会が受け継いできたキリスト教信仰の内容を、体系的に、二年間かけて学びます。それを通して、「私たちは何をどのように信じているのか」について理解を深めつつ、信仰の喜びがどこにあるのかを探究できればと思います。一年目の本年は、啓示と聖書について、神が三位一体のお方であることについて、創造の御業についてを扱います。

日程10月19日・26日 11月2日・9日 16日・30日(全6回)

2019年1月〜3月 月曜日

「詩編を祈る —イスラエルと教会の信仰に根ざして」

講師田中 光

講義概要

詩編は祈りの書です。この書は、古代イスラエルの礼拝的生においてのみ重要であっただけでなく、教会の礼拝的生においても、不可決な祈り・讃美として用いられてきました。共にこの様な書としての詩編に聞き、これを私たちの祈りとする学びをしたいと願っています。

日程2019年1月21日・28日 2月 4日・18日・25日 3月4日(全6回)

2019年1月〜2月 金曜日

「相互牧会ケア —神の家族が相互的に愛する使命」

講師ウェイン・ジャンセン

講義概要

「愛」という言葉は、キリスト教においてよく知られている言葉であると同時に、真に理解しにくい言葉でもあります。この抽象的である言葉には、具体的な行為が求められています。「神の愛」を認知的に把握するというよりも、霊的に体験することによって、愛を実現することができます。神の民—キリスト者である私たちが、相互的にケアを与え合うことが不可欠です。神の家族としてどのようにこの相互的ケアを行うことができるかが講義の目標となります。

日程2019年 1月18日・25日 2月 1日・8日・15日・22日(全6回)

   
 
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リレーエッセイ

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