聖書神学専攻は、新約聖書学、旧約聖書学の諸科目を中心として、アラム語、シリア語などの語学学習を含む。修士課程2年次には、修士論文の作成を行うが、そのための修士論文指導演習も設けられ、きめの細かい教育がなされている。神の言として教会が語り伝えてきた聖書を、それが書かれた歴史の背景の中で読み直すとともに、聖書の原典にあたりながら、釈義する方法をもあわせて修得する。
博士課程前期課程科目
●旧約神学関係 旧約聖書原典講読T・U、旧約聖書原典釈義T・U、旧約聖書神学特講T・U、旧約聖書学特研T・U 旧約聖書学演習T・U、聖書考古学、アラム語、シリア語、アッカド語、古代オリエント史T・U 修士論文指導演習旧約神学T・U
●新約神学関係 新約聖書学特講T・U、新約聖書学演習、新約聖書学特研T・U、新約聖書原典釈義T・U 修士論文指導演習新約神学T・U
●専攻間共同科目 共同演習、アジア伝道論演習、日本伝道論演習
●実践神学研修課程 礼拝学演習、説教学演習T・U・V、牧会学演習、総合特別講義
博士課程後期課程科目
●旧約神学関係 旧約聖書神学特殊研究、旧約聖書文学特殊研究、旧約聖書原典特殊研究、聖書語学特殊研究、聖書考古学特殊研究
●新約神学関係 新約聖書神学特殊研究、新約聖書原典特殊研究、聖書解釈学特殊研究、原始キリスト教特殊研究
●博士論文指導演習聖書神学
組織神学専攻では、組織神学、歴史神学、実践神学の諸科目を中心として、体系的な神学研究を行う。聖書神学専攻と同じく、修士課程2年次に修士論文作成が課せられるが、そのための修士論文作成のための演習も充実している。組織神学専攻では、キリスト教の教理の体系化、さらに教理の真理性の弁証、古代から現代に至る神学思想の理解、さらに歴史的な文脈における教会や教理の理解、キリスト教教育、牧会学、説教学、現代の教会でのそれらの実践的課題などが研究対象となる。
博士課程前期課程科目
●組織神学関係 組織神学特講T・U、組織神学特研T・U、組織神学演習T・U・V、信条学、修士論文指導演習組織神学T・U
●歴史神学関係 教会史演習、教理史演習T・U、教会史特講T・U、教理史特講T・U、英国教会史、修士論文指導演習歴史神学T・U
●実践神学関係 宗教社会学演習、教会音楽、キリスト教教育特講、牧会心理学特講、牧会カウンセリング特研、キリスト教教育特研 実践神学演習、臨床牧会教育、牧会心理学
●専攻間共同科目 共同演習、アジア伝道論演習、日本伝道論演習
●実践神学研修課程 礼拝学演習、説教学演習T・U・V、牧会学演習、総合特別講義
博士課程後期課程科目
●組織神学関係 教義学特殊研究、現代神学特殊研究、宗教改革神学特殊研究、現代哲学特殊研究、組織神学共同演習 キリスト教社会倫理特殊研究
●歴史神学関係 神学史特殊研究、宗教改革史特殊研究、日本宗教思想史特殊研究、教父学特殊研究
●実践神学関係 キリスト教教化学特殊研究、キリスト教教育特殊研究
●博士論文指導演習組織神学